簡単査定・相談する

「古家付き売地」で販売するのはもったいな・・・|不動産売却コラム|川越市・ふじみ野市・上尾市の不動産売却・無料査定なら「アースシグナル」にご相談ください。

トップページ > 不動産売却コラム > 売却について > 「古家付き売地」で販売するのはもったいない?中古戸建との違いとは?【不動産の疑問】

「古家付き売地」で販売するのはもったいない?中古戸建との違いとは?【不動産の疑問】

2022.10.05

こんにちは。

不動産販売情報を見ると「古家付き売地」と表記されている物件があります。

物件写真を見ると「中古戸建」の物件と同じように「中古住宅の写真」なのに何が違うの?と思われる方もいるのではないかと思います。

今回は「古家付き売地」についてご説明していきます。

 

 

「古家付き売地」とは

古家付き売地とは、読んだ通り「古家の建っている土地」を指します。

古家付き売地で販売されることが多い理由は、
① 建物が古くそのまま使えない
② 建物の建築基準法違反があるためそのまま使えない
③ 建物に瑕疵があり、そのまま使えない

などのご事情のケースが多いです。

 

 

「古家付き売地」で販売するのはもったいない??

この「古家付き売地」として販売する事が、時にはもったいないと私は考えています。

なぜ?と思われるでしょう。

不動産の売却を検討する際に「いくらで販売をするのか」というのが重要ですが、実は「どのように販売するのか」という事も大切なポイントです。

不動産を販売する場合(マンションの場合を除き)は、「売地」としての販売か「戸建」としての販売か大きく2種類に分かれます。
この2種類の違いは、住宅が「有る」のか「無い」のかの違いがありますが、住宅が「使える」か「使えないか」の違いで考えている売主様もいらっしゃいます。
もしそのように考えて「売地」として販売しようと考えている場合は・・・非常にもったいない考え方です!!

今回は私がそう考える理由をまとめていきます。これから「中古戸建の売却を検討する方」はぜひご覧ください。

 

「古家付き売地」で販売するのがもったいない理由

古家のある土地を「古家付き売地」をそのまま売地として販売することがもったいないと考える理由は以下の要因があるからです。

 

1.検索区分の違い

多くの不動産情報サイトでは、「戸建」と「土地」に検索欄が分かれており、それぞれで検索をしている方の母数も違います。
「古家付き売地」として販売する場合は「土地」に属します。

【一般的に「土地」で検索をしている方】
・ご自身で新築住宅を建築することを前提に土地探しをしている方
・住宅としての活用ではなく、駐車場や資材置き場としての活用を検討している方
などに限られてきます。

【一般的に「戸建」で検索をする方】
・新築の建売を検討している方
・そのまま住める中古戸建を探している方
・中古戸建をリフォームして住むことを検討している方
・中古戸建を解体して自身で新築を検討している方
など

上記を見ても「土地」の場合に比べて「戸建」の閲覧者層は幅広く、その母数の違いはおおよそ3~5倍の違いがあります。

 

2.古家活用の価値

購入者様の立場で考えると、古家をリフォームして再利用することは以下のような利点があります。
・新築の住宅を取引するよりも総額が低くまとまる事が多い。
・リフォーム内容によっては固定資産税価格を引き継ぐことができ、低い価格を維持できる。
(※耐震リフォーム等の一部のリフォームでは下がる事もあります。)

・新築を購入するよりも広い土地面積の取引ができる場合がある。
・建物の解体費などが価格交渉の材料となる。

以上のように購入者の視点で見ると「中古戸建」を選択する方は多いと考えられます。

 

 

まとめ

「どのように販売するか」というのは、とても重要なポイントです。
もちろん「中古戸建」として販売することが必ずしも正解なわけではないですが、多くの「古家付き売地」として販売をしている物件では「購入検討者様の閲覧機会の減少」からその他条件の機会損失となってしまっているケースが多いのです。

皆様の中で、これから古家付きの土地の売却を検討している方や、すでに古家付きの売地として販売を行っている方など、当社の販売担当は最大限の可能性を考え「販売戦略」を売主様とともに考える事を念頭に活動しております。

ぜひとも一度当社までお問い合わせ下さい。

 

― ご相談、査定依頼などお気軽にどうぞ! ―
◆エリア
◆物件種別

 


 

Youtubeチャンネル
不動産について不定期更新!
チャンネル登録お願いします!

この記事をSNSでシェア▼

キーワード一覧

0120-763-666

0120-763-666

簡単査定はこちら

オンライン無料相談対応!

  • Skype
  • zoom
  • hangout
  • LINE